短距離で乗車すると凄く割高に感じます
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- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
旭川 クチコミ:497件
今回は、士別の日帰り温泉が楽しめるホテル最寄のバス停(博物館前)から、和寒BTまでの路線バスを利用しました。私は地元民なので、勿論事前に知っていたことですが、実は道北バスの運賃体系は、”長距離で乗車する程お得”になっていて、逆にいうと、短距離で乗車すると凄く割高になります。
例えば、和寒=士別間で考えた場合、JRだと和寒駅~士別駅で360円(2018年12月現在)で済みますが、道北バスだと、士別駅前はおろか、大分和寒寄りの博物館前から和寒バスターミナルまで乗車しても、何と600円もかかってしまいます。
以前は昼割カードというのが3割引き程で販売されていたので、昼間に乗る分にはその損する割合が小さく感じられたのですが、今は通常のICカード(1割引き)だけになってしまいましたので、ICカード割引分を含めても、和寒=士別間をバスで移動すると540円もかかってしまうことになり、JRの実に1.5倍となってしまう訳です。
バスが割高運賃になるのは、JR路線と並行しているからこそ感じられる訳で、これからの北海道は鉄路が廃止された後のバス料金にもこまめに注目された上で、鉄路が廃止されることが如何にお財布に影響を与えるのか(まあ、元JR(国鉄)区間というのは、同じバス会社でも安い運賃が設定されることが多いですけど…。)、怖いもの見たさ(?)で、道北バスの短距離区間に乗車してみる、というのも話の種としてはお勧めです。
因みに、和寒~士別間の倍以上の距離がある和寒~旭川間のバス運賃は770円と、何と170円しか違いがありません。なので、公共交通機関を利用する和寒町民は、旭川まではバスを利用するけど、士別まではJRしか使わない、という人も結構多いです。(和寒から旭川までのJR運賃は740円なので、バスと殆ど変わりません。)
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/12/17
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