列車待ち合わせ時間を利用したプチ観光の一例
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- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
旭川 クチコミ:497件
日本最北の鉄道としてお馴染みの宗谷本線ですが、名寄を境に、北側と南側では様相が大分異なりますが、ここでは南側(所謂、宗谷南線)に関して。
宗谷南線に関しては、北線と比較すると運行本数も多くて、途中下車旅もお勧めの区間と言えますが、やはり都会の方の感覚からすると、1時間に1本あるかないか(長い時は3時間位空いてしまうこともあります)の列車を待つというのは、少しストレスを感じることもあるかと思います。
そんな時にお勧めなのが、列車待ち合わせ時間を利用したプチ観光で、私が居住する和寒駅でも待ち合わせ停車がありますが、観光客の方にも利用し易い、近隣のお勧めとしては、朝8時8分旭川発の名寄行き普通列車で、この列車が名寄に到着するのは10時27分と、2時間19分も所要するスケジュールとなっています。幾ら普通列車でも、通常の旭川~名寄間は1時間半~2時間位ですので、なぜこの列車がここまで遅いのかが気になるところですが、それは、途中の剣淵駅で上下二本の特急列車の待ち合わせ時間があるからです。
実際の剣淵駅では約30分停車しますので、この時間を利用して、ちょっと慌ただしくはありますが、剣淵市街地を観光できる訳で、ちょっとだけ剣淵を見たい、という方には、タイムロスなしで巡れる利点があります。
曹洞宗のお寺、神龍寺や、開拓の歴史をずっと見守ってきた、剣淵が誇る天然記念物のヤチダモの木「開拓記念木」などへも、徒歩で行ける距離なので、是非、効率的な旅を楽しみたい方は、この「30分停車」を楽しんでみて下さい。(尚、タイムスケジュールは2018年3月のダイヤ改正以降のものです(まあ、この朝の剣淵30分停車に関しては、長年あまり変わってはいませんが…)。その後、変更される可能性もありますので、必ず最新の運行状況をよくご確認下さい。)
- 施設の満足度
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4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/08/24
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