地場のそば粉、わさび、野菜、岩魚、とろろ等の食材にこだわり、本格的なそばを味わうことができる店 北の路
- 5.0
- 旅行時期:2018/08(約6年前)
-
by kirstiNorgeさん(非公開)
鬼怒川温泉 クチコミ:1件
加仁湯へ行く途中に立ち寄る。建物内部は、古民家移築したのではないかと思わせる造りになっている。クーラーはないが、高地にあるためかとても涼しい。冬場は、珍しい薪ストーブで暖をとれるようになっている。
過去の口コミでは大変混雑しているとの書き込みがあったが、お昼時にもかかわらず、客は我々三人だけであった。店主の話に依れば、以前ははとバスのツアーなどで多数の客が来ていたが、来なくなっている。
その原因は、これから向かう女夫渕市営駐車場には一軒宿の「女夫渕温泉ホテル」があったが、2013年2月25日に震度5強の地震が発生し、大きく損壊したため、休業し、2013年7月31日に廃業とホテルの解体を行った。12の露天風呂が有り、その多さで有名であった。
「女夫渕温泉ホテル」の廃業は日光から、鬼怒川駅から女夫渕へ温泉を求めてくる観光客の大幅な減少を招き、北の路を含む沿道の飲食店を衰退を招いたのとのことである。
注文したのは、岩魚の塩焼き。とろろそば3人前に大盛りそば1人前追加。天ぷら盛り合わせ2人前。合計6040円
天ぷらの材料は主として地場の材料、そば粉も地場、岩魚も近くの沢で獲れたもの、サービスで付けてくれたワサビ1本も近くで栽培されている物である。
道具にもこだわりを持ち、鮫皮おろし 長次郎作を使っていた。当初は鮫皮おろしとは何かはわからずにいたが、同行した味と食にこだわる息子がわさびおろしが鮫皮であることを教えてくれた。
聞いた当初は信じられなかったが、店主に聞いたところ確かに鮫皮であることが確認でき、ようやく信じた。
驚いたのは一番目にワサビおろしに鮫皮を使うという日本人の発想、二番目にワサビが最もおいしくいただけるという鮫皮おろしにこだわる店主のこだわりである。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/08/20
いいね!:0票