曲尺太子を祀る「番匠堂」のご開帳は22日
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:90件
『番匠堂』は、聖霊院の猫の門の前にある小さなお堂です。
聖徳太子は大工技術の始祖として番匠(大工)から尊崇され、聖徳太子像が祀られています。
曲尺を携えていることから「曲尺太子」と呼ばれている 珍しいお姿なので、開扉される22日に、ぜひ一度お目にかかりたいと思っていました。
訪れた4月22日は「聖霊会舞楽大法要」の日でしたので、境内はとても賑わっていましたが、「曲尺太子像」を拝観する人は少なく、ゆっくりと拝観できました。
聖徳太子は七堂伽藍の建立にはやむを得ず大地の産物の命を絶ってしまうので、大工道具で「南無阿弥陀仏」の名号を書かれ、大工の工事安全と伽藍の無事建立を祈られたと伝えられ、その「番匠器名号」を模した旗がお堂のまわりにたくさん掲げられ、お堂の前には石碑もありました。
毎月22日の太子忌の縁日には、番匠堂「曲尺太子像」の拝観おすすめです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 見ごたえ:
- 4.0
- 曲尺を携えた珍しいお姿の太子像が祀られ、毎月22日に開扉されます。
クチコミ投稿日:2018/07/23
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