高野山で一番大事な建物が御影堂です。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by norio2boさん(男性)
高野山周辺 クチコミ:11件
高野山の根本道場大伽藍の中にある「御影堂」は高野山で一番大事な建物です。
大伽藍にある建物は真言密教の教義に基づいて配置されています。
平面に描いた「曼荼羅」に対し、「立体曼荼羅」として配置されているのです。
この建物は、弘法大師空海が瞑想と訓練のために作らせた建物です。
同時に弘法大師空海の存命中の肖像を真如親王(元皇太子)が描いた肖像画が保管されています。この肖像画(御影)は高野山で最も大切なものとされています。
835年の弘法大師空海入定の時にはまだ完成してはいなかったと言われています。
他の建物と同様に数回の火災で焼失し、再建されています。
肖像画(御影)はその度に火災を逃れています。その意味でも特別なものなのです。
御影は年に1回、旧暦の3月21日の前日に見ることができます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/05/18
いいね!:18票
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