アイヌの長老と6本の捧酒箸の像「イランカラプテ像」
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
札幌 クチコミ:224件
JR札幌駅西口改札の前にアイヌの彫刻「イランカラプテ像」があります。
アイヌ刺繍が好きで、アイヌ文化にも興味があり、この彫刻も以前から気になっていましたが、今回初めて説明文を読みました。
「イランカラプテ」とは、「こんにちは」の意味。
クリムセ(弓の舞)を踊りながら祈りを捧げるエカシ(長老)の像と、神々への願いを届けるための祭具イクパスイ(捧酒箸)が6本周りを囲む構成です。
長老の衣装や各々作者の異なる捧酒箸の彫刻が、アイヌ文化独特の文様を表し、見ごたえある作品です。
「6」はアイヌ文化では「たくさん」を意味する大切な数であることを初めて知りました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/04/06
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