新しいものを取り入れ変化して行くことで名庭は名庭であり続ける
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- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by たびたびさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:196件
銀閣寺は、足利義政が作った庭園として知られますが、その銀閣寺の顔となりつつある向月台と銀沙灘はずっと後の時代、江戸時代に造られたものです。
月待山に上る月を観賞するために作られたという砂盛りに、月の光を反射させて本堂を照らすための役割だとか。いくつかの説があるのですが、現代の視点で見ても斬新な感覚がある。それに、いくら名庭といわれていても、変化が必要。新しいものを取り入れ変化して行くことで名庭は名庭であり続ける。そのことを力強く教えてくれるものだと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/03/16
いいね!:2票
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