文豪も訪れたという老舗書店
- 3.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by 4someさん(男性)
熊本市 クチコミ:10件
明八橋から3分くらい歩いて北上すると、熊本市電の新町電停の近くにありました。
長崎次郎書店は、森鴎外の作品の中にもその名前が登場したり、夏目漱石や小泉八雲も訪れたといわれる老舗書店です。
変わった屋号ですが、明治時代の学制発布を受けて、長崎家次男の次郎が書店を開業し、「熊本県内の子供へ、一人残らず教科書を届ける」ことを使命として人力車で教科書を配布したそうです。
建物は、東京・丸の内の三菱レンガ街などを手掛けた建築家、保岡勝也の設計により大正13年に建築されたもので、国の有形文化財に登録されています。
木造2階建ての建物は、瓦屋根にレンガの外装という和洋折衷スタイルで、レトロモダンな雰囲気が漂っていました。
1階が書店、2階が喫茶室になっているが、まだ開店していなかったので、中に入れなくて残念でした。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 雰囲気:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/03/07
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