京田辺市の寺社巡りで寿宝寺に寄りまし
- 4.0
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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by zenkyou01さん(男性)
京田辺 クチコミ:8件
古くは山本の大寺と呼ばれ大寺院であったが、度重なる木津川の氾濫で流失する。江
戸時代中期に移築され、1997年の大造営で本堂、客殿、庫裏等が建設された。本寺の
ハイライトは観音堂内に国重文十一面千手千眼観世音菩薩です。平安時代後期の作で
像高180cm、一木造りで千本の手(各手に眼が描かれている)を持っています(実際に
千本ある仏像は藤井寺と唐招提寺と本寺です)。この仏様は明るいところと暗いところで
見せる表情は全く異なります。昼の太陽の光で見る表情は「眼は半眼、唇の朱色が鮮や
かに見え、厳しいお顔をしている」、入り口の戸を閉め薄暗いところで見る表情は「眼を閉じ、唇の朱は目立たず、ふっくらとやさしいお顔をしている」という素晴らしい出会いでした。写真撮影禁止のため文章でしか表現できないのは残念です。参拝客数に差がある
のでしょうが、京都市内有名寺院に比べ、滋賀県やここ京田辺市の寺院の方の説明が懇切丁寧で理解しやすいのが解かりました
「拝観日」 2018年2月17日
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/02/27
いいね!:3票
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