海岸のそぞろ歩き
- 3.5
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
えりも クチコミ:22件
襟裳岬から庶野方面までは、数キロの植林された黒松の林が続きます。
昭和初期に、それまでの開拓で砂漠化してしまったそうですが、それが緑化されて現在に至るそうです。
襟裳岬の集落を離れると、庶野の集落まで数キロの間、ほぼ人家はありません。
しかし、同地の浜辺は百人浜と呼ばれています。
これは江戸時代、暖流と寒流がぶつかり、海流は激しく、夏は霧も濃い襟裳岬付近で、遭難する船が多く、たくさんの人が浜に打ち上げられたためだそうです。
船の性能と航海技術の進歩した現在では、打ちあがっている人もおらず、安心して浜辺を歩けます。
砂浜はけっこう幅があり、歩きやすかったです。
百人浜のバス停付近から襟裳岬まで歩きました。
途中、幾つかの小川があり、そのうち一つは越えるのに少々、骨が折れましたが、あとは一跨ぎ程度です。
夕方だったため、途中では水鏡のような海面に茜色の景色の映った幻想的な光景にも出くわしました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2017/12/12
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