再建された朱色の「東塔」
- 3.5
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
高野山周辺 クチコミ:59件
壇上伽藍の東の端、金剛峯寺の方から歩いて行くと右手に目に入る朱色の多宝塔が「東塔」です。
初めて壇上伽藍に行かれた方は朱色なので「根本大塔」と勘違いされるかも知れませんが、大塔はもっと先にあります。
1127年白河院の御願によって醍醐三宝院勝覚権僧正の創建によるもので、上皇等身の尊勝仏頂尊がご本尊、脇侍として不動明王、降三世明王を安置しているそうですが、残念ながら内部を拝観することはできません。
1843年に焼失、1984年に再建された塔ですから、根本大塔(1937年完成)よりも新しいのですが、朱色は大塔の方が鮮やかです。
素通りされてしまいがちですが、落ち着いた朱色の美しい多宝塔だと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/11/22
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