昭和20(1945)年8月9日午前11時2分…。
- 5.0
- 旅行時期:2017/09(約7年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
長崎市 クチコミ:57件
長崎に原爆が投下された時の『想い』を風化させぬよう、被爆後40余年の月日が経った昭和62(1987)年8月1日に『長崎平和の母子像を建てる会』の手によって建立されました。
原爆の閃光によって数万もの男女が無数の母と子が灼かれてひき裂かれ息絶えた『史実』が風化し、世界に第二の核戦争へのシグナルが燈る際に、それへの警鐘として建立されたようです。
『戦地に向かう男達を見送り、女達もまた勝利を祈っていた。しかし戦況は悪化の一途を辿り、広大な大陸やはるかな海では数知れない血が流されて行った。そして沖縄戦を経て広島・長崎へと非道な原子爆弾攻撃に至った』との一文ですが、思想的内容はともかくかなりストレートな内容となっており、大変わかりやすいものとなっており、深く考えるまでもなく理解できるものとなっています。
原爆投下を生き抜き、苦悩を抱えながら生きている『女性』の気持ちを絵にしたことが多くの人々に理解される『レリーフ』のひとつです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 平和記念資料館からすぐです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 時期と時間によります。
- バリアフリー:
- 3.0
- 階段があります。
- 見ごたえ:
- 5.0
- レリーフが語る『モノ』が伝わってきます。
クチコミ投稿日:2017/10/06
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