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行願寺 (革堂)

寺・神社・教会

行願寺 (革堂) 施設情報・クチコミに戻る

西国三十三観音 第十九番札所

  • 5.0
  • 旅行時期:2017/07(約8年前)
azuraさん

by azuraさん(非公開)

二条・烏丸・河原町 クチコミ:47件

京都御苑の近くにある行願寺は、創建者の
行円上人がいつも鹿の皮を身に纏い修行を
していたことに因み、革堂(こうどう)と
呼ばれて親しまれています。

こちらに宝物館があるそうですが
気付かずに帰ってきてしまいました。

そこに手鏡をはめ込んだ絵馬があるそう
ですが、悲しい逸話が伝わっています。

この近くで奉公していたフミは、ご主人の
赤子の子守が仕事でした。毎日行願寺を
訪れ、御詠歌を覚えたフミは、子どもが
泣いた時にうたって聞かせていたそうです。
それを聞き付けた主人が「宗派が違う」と
フミに行願寺への出入りを禁じたそうです
が、他に行く所がなく、フミはその後も
行願寺へ通っていたそうです。

赤子だった子どもが大きくなり、今度は
その子が御詠歌を口ずさむのを聞いた
主人は、怒ってフミを納屋に閉じ込めた
そうです。そしてフミの親に「フミが
突然いなくなった。」と連絡を。
フミの両親は必死で娘を探すも手掛かり
すらなく、行願寺の観音さまにすがる
しかありませんでした。

ある晩フミが両親の夢に現れ「この手鏡を
革堂に奉納してほしい。」と伝えたと。
フミは閉じ込められた晩、冷込みの為凍死
主人により納屋に埋められていたそうです。
主人は捕まり、手鏡は両親により絵馬に
はめ込まれ、行願寺に奉納されたとの事。

小さな境内ですが、蓮鉢があったりと
とても雰囲気のあるお寺です。
近いうちに再訪したいなと...

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
社員・団体旅行
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
3.0
バリアフリー:
3.0
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2017/07/26

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