大河が結氷する様子が見られる

4.0
旅行時期：2016/12（約9年前）

旭川クチコミ：227件

車窓から、日本で4番目の長さを誇る大河、天塩川が結氷する様子が見られます。
線路脇をしばらく並行して流れているので、よく見えます。
特に、北の方、音威子府－佐久、雄信内あたりがおすすめです。
特急列車でも、音威子府－佐久のあたりは、山間の川沿いをうねるように進むので、スピードがでません。
鹿の群れに遭遇して減速することもあります。
景色を眺めるのにはよいです。
また、特急列車は窓が大きく、快適に景色が眺められます。
一方、普通列車は二重窓となっていて、同区間にさしかかると、窓側に座っている旅行客が一斉にカメラを構えたりして、窓の外に注目しますが、中には一時的に内窓だけ上げて、ガラス曇りの無い景色を楽しんでいる方もいます。
同区間で景色がよいのは、西側です。
また、稚内方面でも西側に利尻山が見えますが、線区全般においても西側の方が相対的に景色がよい印象です（東側は丘の法面という場合もあります）。
もっとも、冬に訪れると川の結氷のみならず、朝日に輝く疎林の樹氷などもきれいです。