互いの強さを讃え合った源平武将
- 3.5
- 旅行時期:2007/08(約17年前)
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by マローズさん(男性)
高松 クチコミ:11件
寿永4年2月20日の屋島合戦二日目夕刻、平家軍は無抵抗の伊賀十郎家員を那須与一に射殺されたことに激昂、攻撃を再開する。
そんな中、平家方の悪七兵衛景清は牟礼大砂子で、馬を射られて落馬した源氏方の美尾屋(三尾谷)十郎を大長刀によって攻め、十郎の太刀を払い落とした。
逃げようとする十郎の兜を景清は熊手で引っ掻け、錣(しころ)を掴まえて引っ張り合いが始まった。その末、錣はちぎれて十郎は何とかその場から逃げることができ、味方の馬の陰に隠れて身をひそめた。
景清は大長刀の先にちぎれた錣を突き刺し、鬼のような形相で十郎の姿を探し回ったが、遂に見つけることができなかった。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/09/12
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