武者の名誉を何よりも大事にしていた時代の気風を伝える伝説
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- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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by たびたびさん(男性)
高松 クチコミ:174件
景清錣引伝説は、「かげきよしころびきでんせつ」と読みます。源平合戦、屋島の戦いの際、この辺りで平家軍団一の豪傑とされる悪七兵衛景清と源氏の美尾屋十郎が一騎打ちしたと伝わります。太刀を折られ、逃げる源氏の美尾屋十郎のカブトを、平家の悪七兵衛景清は、熊手で引っかけ、強い腕の力でカブトの錣を引きちぎります。景清の剛勇さと十郎の首の強さをお互いに称賛したと言われます。命のやり取りのさ中とはいえ、武者の名誉を何よりも大事にしていた時代の気風を伝える伝説でしょう。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/12/17
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