偽物メノウは何色だろう/礼文の瑪瑙(メノウ)は何色?
- 4.5
- 旅行時期:2016/07(約9年前)
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by ウェンディさん(女性)
礼文島 クチコミ:20件
礼文の元地海岸はメノウ海岸とも呼ばれ、瑪瑙(メノウ)の採れる海岸としても知られています。
メノウというと頭に浮かんでくるのは茶色や緑色のマーブル模様の美しい石ですが、元地海岸にはそんな色の石は落ちてはいません。
礼文で採れるメノウの色は透明がかった乳白色~白色です。
もし、お土産屋さんでカラフルなメノウの石が礼文産として売られていたならば、それは偽物もしくは着色をした瑪瑙石になります。
元地海岸で瑪瑙石を探すときに参考になるものは、メノウ浜と書かれた元地にある看板。
その看板の足元をよく見ると、看板を固めたコンクリの中に半透明の石や白色の石が埋め込まれていて、この石が瑪瑙の原石になります。
だから、メノウ浜でメノウを探す時は、看板の足元をよく見て石の雰囲気をチェックしてみて。
そして、メノウが多く浜で見つかるのは、嵐の翌日。
荒れた海の波が砂浜の岩をひっくり返し、今まで石の下の方にあったメノウが地表近くに上がってきています。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 1.0
- バスがあるが1日5本。歩く場合は、桃岩トンネルから1時間下り。
- 景観:
- 3.0
- 景観も悪くはないがメノウ探しが楽しい
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光バスの立ち寄りポイントですが、滞在時間は短い
クチコミ投稿日:2016/07/25
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