石灰岩が陥没してできた天然の壕
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:188件
国道331号線のひめゆりの塔から300mほど東に進み、県道223号線に入って1?ほど行くと米須霊域にあります。この米須霊域には、北海道、東京都、奈良県などの慰霊碑の他に開南健児の塔や魂魄の塔があり、魂魄の塔の西北の方向に延びる道を100メートルほど進んだ突き当たりに、「有川中将以下将兵自決の壕」と刻まれた石碑が立てられています。
石碑は昭和56年(1981年)6月に建立されたもので、石碑の横には石灰岩が陥没してできた天然の壕があります。
有川中将は歩兵第64旅団長として首里方面防衛の矢面に立ち奮戦していましたが、圧倒的な米軍戦力により旅団は玉砕し、昭和20年6月21日の未明に、有川中将以下、一部の将兵と共にこの壕で自決された。壕は薄暗く、足場は悪いですが柵もないので入れないことはありませんが、部外者が入るべきところではないと考え、外から尊崇の念を込めて御霊安かれとお祈り申し上げました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/04/08
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