平安時代のロマンスの地
- 4.5
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by アジア好きの晴れおじさんさん(男性)
山形市 クチコミ:28件
京都のお姫様が清水寺の観音様のお告げを受けて、はるばるこの地に住む炭焼長者を訪ね夫婦になったという、平安時代のロマンスを今に伝える、史跡です。
平安時代、炭焼きは時代の先端を行く実業家だったのかも知れませんが、それにしても、都から東北の片田舎にお姫様がお嫁に来たとは。NHKの朝ドラ「あさがきた」のように、「旦那さま」なんて呼ばれて、炭焼き長者の藤太(とうた)さん、きっとメロメロになったんだろう、などと思いながら、清水の舞台を模したお堂にお参りをしました。
お堂の中に木製の古びた「おみくじ販売機」があったので、数年ぶりに引いてみようと百円玉を入れたところ、一向に出てこない。さっき、お参りする時に、お賽銭をケチって十円しか入れなかったので、さすがに観音様もスネテしまったか?
駐車場に戻ると、日本一の芋煮会で使われた大鍋が展示されていて、取っ手の中にお堂が収まった面白い写真が撮れました。
国道286号線を車で通ると、鮮やかな赤いお堂が目に入ります。休憩を兼ねて立ち寄ってみてください。
追記
2018年4月19日に再訪したところ、桜が満開で感動しました。
写真を追加して、評価点をアップします。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/03/29
いいね!:7票
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