21世紀に羽ばたく日本の未来の姿
- 5.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by ゆっくさん(男性)
長崎市 クチコミ:36件
平和公園の隣、原爆落下中心地公園に平成9年に建立された高さ5m、台座4mの母子像です。台座には「1945 8.9 11:02’」と刻印されています。
長崎市出身の富永直樹氏の製作で、平和公園の祈念像を製作した北村西望氏の弟子だったそうです。
被爆により亡くなられた方々への冥福を祈り、偉大なる母の慈悲心と、そのあたたかな母の胸に眠る子供の姿で、21世紀に羽ばたく日本の未来を表現しているとのこと。
また、子供の姿はあの日の日本を、母の姿は日本を支える世界の国々だそうです。
個人的には、被爆50周年という歳月を経て原爆の悲しみのみではなく、その復興への歩みや決意を感じるような気がしました。正直、それを世界に抱かれた日本という母子像で表現したのは凄いと思います。考えれば考えるほど、台座のシンプルな刻印とともに、深い深い想いを感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/11/24
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