移築されて保存されています
- 4.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by ゆっくさん(男性)
長崎市 クチコミ:36件
平和公園の隣、原爆落下中心地公園の原爆落下中心碑の傍に聖堂の一部が移築されています。浦上天主堂自体は、ここから500m北東にありました。昭和33年に天主堂は元の地で再建されています。
浦上天主堂は、大正3年に完成しました。石とレンガ造りのロマネスク様式で当時は東洋一の壮大さだったそうです。
昭和20年原爆により崩壊。
新しい天主堂建設のために、原爆の遺構となっていた南壁の一部をこの地に移設したそうです。天主堂の位置は、江戸時代のキリシタン迫害の地であり、また絵踏の地だったため、その場所での教会の復興は信仰的にも重要だったそうです。移設して保存されている遺構。眺めていると、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/11/24
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