戦争の悲惨さを静かに語るマリア像
- 4.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by cotton-candyさん(女性)
長崎市 クチコミ:7件
浦上天主堂は、電停「松山町」から徒歩10分のところにある赤いレンガ造りの教会です。
大正14年(1925)年に完成した東洋一の大きさを誇る聖堂は、爆心地から 500メートルの距離であったため全壊し、現在の聖堂はその後再建されかつての姿によみがえったものです。
聖堂内は、無料で見学させていただけます。静かに見学しましょう。
聖堂の左側に「被爆マリア像」が安置されています。
奇跡的に残った頭部のみのマリア像です。
右頬は焼け焦げ、眼は焼失し空洞のままのお姿で、「平和とはなにか」を無言で訴えているように感じました。
聖堂の外には、原爆に威力で吹き飛んだかつての北側の鐘楼が横たわったいます。
これも必見です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/07/04
いいね!:2票
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