泥炭があった
- 3.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
増毛・雨竜 クチコミ:79件
初めて泥炭というものを見ました。
展示ケースの中で乾いてしまっている感じです。
また、炭というよりウッドチップを固めた、箱などに入れる梱包剤(緩衝剤)のようでした。
郷土館の2階に展示してありました。
解説に、よし、はんのき、すげなどが堆積したものとありました。
寒冷な気候のため腐って土にならずにそのまま積み重なったものです。
泥炭の90%は水で、石狩川流域は広く泥炭で覆われていたそうです。
園芸用土のピートモスがそうであるように、強い酸性でそのままでは作物は育ちにくかったそうです。
客土が行われ、明治の開拓のころは悪戦苦闘したそうです。
また、写真が展示してあり、昭和30年代の本格整備の頃もかなり大規模な客土作業だったようです。
郷土館では屯田兵の入植から、人々の暮らし、秩父別の産業(農業・商業)などを展示を交えて解説していました。
普段は人は常駐していない建物なので、入口の呼び鈴を鳴らして鍵を開けてもらいます。
郷土館を目的に訪れるような展示ではありませんが、隣の道の駅や日帰り温泉に立ち寄ったならば、ついでに見学させていただくと、秩父別の歴史に少し詳しくなります。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2015/07/03
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