旧型客車に乗り、昭和の旅を楽しもう
- 5.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
高崎 クチコミ:3件
運転を開始してから20年以上、牽引機にC61が加わり、旧型客車が本格的に運用に入ってからでも早くも4年が経過したが、それでも、旧型客車牽引や重連運転などのイベント時は、かなり乗客やカメラマンが集まり、沿線も駅も混雑することは変わっていない。
それだけ、昭和レトロのままの姿、旧型客車は人気なのだ。
SLみなかみ号と、姉妹列車のSLうすい号は、毎週末にはどちらか必ず運転されるが、旧型客車やC61機関車を使う日は今も限られている。どうせならC61や旧客が使われる日を選んで乗車することを進める。
関東でSLの動態保存といえば、高崎から近い秩父鉄道で、C58と12系客車を使用して、毎週末に運行されているし、旧型客車の動態保存なら静岡の大井川鉄道でも乗れるが、C61のような大型蒸気と旧客の両方に乗れるのはここだけだ。
今年の5月中は、31日日曜日に、横川-高崎間で旧客を使う予定で、6月中も土曜日に3回ほど運転の予定がある。旧客運行日は満席になりやすく、特に先頭車と最後部の車両は人気が高い。水上行よりは横川行のほうがややすいてはいる。これは運行距離が短く、横川駅で機関車の方向転換が出来ず往路復路のいずれかは電機かDLの牽引になるため。
列車は渋川か安中駅で上下とも必ず長時間停車する。写真などはその間に撮れるが、ホームはかなり混雑する。
普段は12系客車という急行用の青い新型客車を引くが、これも今や定期列車では乗車できない車両ではある。エアコンがあるので窓を開けられず、SLの音を聞きたいなら、やはり旧客、それも機関車のすぐ後ろだ。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 高崎まで行くのにお金がかかるかも、指定席券必要
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 旧型客車運転時、連休中は駅だけでなく沿線の至る所も混む
- バリアフリー:
- 2.5
- 出入台はステップがある
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- ターミナルである高崎が起点。新幹線でもアプローチ可能
- 車窓:
- 5.0
- 利根川の渓流に谷川岳
クチコミ投稿日:2015/05/12
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