平成の世に甦った、大名文化の粋を集めた創建時の世界。
- 4.5
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by ガッサンさん(非公開)
熊本市 クチコミ:16件
加藤清正公によって創建され、行政の場、生活空間として利用された「熊本城本丸御殿」は、明治10年の西南戦争で消失。
平成15年の秋から始まった「本丸御殿大広間」の建築工事は、江戸時代から残る絵図や文献、古写真、発掘調査を基に進められてきた。大広間(対面所)、数寄屋(茶室)、大台所等、平成20年春に落成を迎え、創建時の様相を取り戻し、当時話題になった。総事業費は約54億円という。
本丸御殿は落成しての年が浅い為、ふんだんに使用した木材は新しく香って来るようだ。特に対面所に使用された大広間は広々とし迫力を感じる。こんなに広い大広間を見たのは初めてだ。この大広間で第67期名人戦第2局が行われたという。名人戦初となる「お城対局」及び公開対局が実現したという。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/04/05
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