何かの石碑
- 2.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
札幌 クチコミ:1139件
中島公園の入口近くの散策路沿いにあります。入口からコンサートホールキタラ方面に向かう道で藤棚をくぐる前の菖蒲池のほとりです。それ自体に碑文があるので当たり前なのでしょうが、解説板などは立っておらず、隣の碑文も文字が風化したように削れていて、判読が難しいです。結局、その場では四翁が誰なのか、何の碑なのかよく分からないです。
四翁とは、明治の開拓期に札幌中心部の発展に寄与した水原寅蔵、大岡助右衛門、対馬嘉三郎、石川正叟の4人ということです。大通公園に銅像がある黒田清隆、ホーレス・ケプロン、羊ヶ丘や北海道大学に像があるクラーク博士などに比べて全然、名前を聞かないですが、水原寅蔵はこの辺り一帯でリンゴ栽培を行ったり、今では同じ中島公園に移されている豊平館を建てた大岡助右衛門と共に数々の建物の建設に関わったりしたそうです。対馬嘉三郎は現在のテレビ塔より東側の辺りに数々の工場を設け、石川正叟は札幌新聞を創刊するなど商工業の振興に寄与したとのことです。豊平館など、一部に彼らの功績を現在でもそのまま見られるものの、付近は当時の環境とは一変しているため、どうもピンときません。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 1.5
クチコミ投稿日:2015/04/05
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