秋に訪れれば別の顔
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- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by amaroさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:30件
秋に訪れれば全く別の顔だろうなあと思いながら散策したのが京都・東山の天台宗のお寺、真如堂でした。西側にある吉田山を下っていくと、正面に三重の塔が見え、なかなか美しい光景です。こんな場所にも大きな寺があるんだなあ、あらためて京都ってすごいなと思ってしまいます。少々、色あせた朱塗りの山門を通って境内に入ると、正面に本堂が見えてきます。元禄6年(1693)から享保2年(1717)にかけて建立されました。右手には三重の塔。こちらは文化14年(1817)の再建です。真冬の枯れ木の時期なので色彩がありませんでしたが、紅葉の時期ならとても美しそうです。比叡山の戒算上人が永観2年(984)に別の場所堂を建て、慈覚大師の作と伝える阿弥陀如来の像を安置したのがはじまりとされ、その後、何度か移転し現在の場所になったのは元禄6年(1693)。本堂の本尊阿弥陀如来立像、寺宝の真如堂縁起三巻などが重要文化財。藤原氏一門や春日局の生父 斎藤内蔵助利三など著名な人の墓が多いそうです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2015/01/27
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