寝台車の場合
- 3.5
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
札幌 クチコミ:1139件
はまなすは、通常期は、2両の寝台車を連結しています。青森から出発する場合、機関車のすぐ後、1両目と2両目が寝台車です。
寝台車に乗るなら2両目が良いです。
1両目の場合、函館までは機関車の直後でモーター音がうるさく、函館以降は最後尾ですが、発電機が回っているのか、音がうるさいです。
2両目はそうでもありません。
寝台はいずれも4人部屋で上下2人ずつのベッドがあります。1車両につき、1上、1下……16上、16下の番号のふられたベッドがあります。乗るなら真ん中辺りの番号がよいです。端の番号は台車の上で、震動や音がもろに来ます。一般的に下段のベッドの方が揺れが少なく良いと言われていますが、台車の上だったら果たしてどうでしょうか。
寝台車は、普通乗車券(ほか、お得なきっぷが代用できる場合あり)、急行券、寝台券の3つがそろって乗車できます。寝台券は6千円以上するので、格安ビジネスホテルと比べると、音がうるさく、震動もするカプセルホテルのようなベッドは、果たして高いように感じてしまいます。しかし、翌日が仕事などで疲れたくない場合は、やはり寝台を使います。ただ、前述のように条件のよいベッドを選びたいものです。
年末年始や連休、観光シーズンを外した閑散期の平日などは、乗客はかなり少ないです。いずれの車両も、1車両あたり3、4人でした。繁忙シーズンの週末、始発駅では隣同士の座席も埋まり、デッキに乗り込む人さえいるのがウソのようです。
車両は相変わらず古いままです。昭和55年製の銘がうってありました。しかし、指定席車両には4人1テーブル×2のラウンジ(談話室)スペースがついたり、寝台車2両目などには鍵がかけられ、鏡台と椅子のある女性化粧室もあったりします。自由席座席で口を開けて寝ている若い女性もいるので、化粧室の活用や寝台車の利用もおすすめです。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 寝台の場合お得とはいえない
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 時期により極端
- バリアフリー:
- 2.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 1.0
- 真っ暗
クチコミ投稿日:2014/12/05
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