上杉憲政公の墓がある
- 3.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
米沢 クチコミ:22件
上杉謙信(当時、長尾景虎)を養子に迎えた関東管領、上杉憲政公の墓があります。しかし、上杉憲政はここ米沢で亡くなった訳ではなく、謙信の養子、上杉景勝の米沢移封の際、寺ごと越後から移されたようです。
照陽寺は、山形大学工学部の南側にあります。米沢の観光名所、上杉神社からは1kmほど南で県道2号線をまっすぐ下った道路沿いです。冬に訪れたところ、参道には雪国ならではの散水がされていて、雪が解けていました。
憲政の墓は、寺の左前方の墓地の真ん中にあります。墓の前に「當寺開基 上杉憲政御墓」の石柱が立っています。寺の門前に上杉憲政に関する解説板が立っていますが、墓の位置までは記されていません。また墓地は除雪されていませんでした。
米沢の街では新潟などと同様、道路を散水により融雪しています。そのため、対策をしていないと足下がびしょびしょになってしまいます。長靴は便利だと思いますが、雪の無い時期に訪れた方が良いです。雪に埋もれると、墓の位置も分かりづらくなります。また、米沢駅にはレンタサイクルもあるので、雪の無い時期の天気の良い日であれば、他の観光名所と合わせて快適に回ることもできます。
近くの見所としては、隣接する山形大学工学部に、旧米沢工業高等学校本館があります。国の重要文化財にも指定されていて、米沢駅の建物にも取り入れられているルネッサンス様式の美しい建物です。ただ、2014年現在、内部の公開は行われておらず、外部も改修のためシートで覆われていて、ほとんど姿を見ることができません。また、大学の西側には直江兼続夫妻や上杉家の正室、家臣の墓がある林泉寺があります。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2014/12/04
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