クモヤ93000狭軌最高記録175km/h達成記念碑〔記念碑〕
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- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by 横浜臨海公園さん(男性)
島田・金谷 クチコミ:10件
東海道本線輸送力飽和状態打破の為に、日本国有鉄道は別線標準軌に依る新路線、即ち、現在の東海道新幹線建設を決定したが、昭和35年(1960年)に東海道本線藤枝-島田間現行線に副付し、新幹線建設に必要とするデータ入手の為に新線を設置して実験を反復させた。
昭和35年(1960年)11月21日にクモヤ93000を使用し高速運転試験を実施し、当日、該車を使用して該地付近に於いて我が国の狭軌線での最高時速175km/hを記録した。
因みに、クモヤ93型はクモハ51型を改造した釣掛式電動機を装荷した電車で、当時出現していたカルダン式電動機を装荷する電車より高速記録を達成させた。
該碑は此れを記念し碑を建立する事になり、平成7年(1995年)11月21日に設置された。
該碑は、保守性が著しく強い東海旅客鉄道と云う企業に於いて、何故か年号を用いず西暦のみ使用した珍しい碑である。
クモヤ93000狭軌最高記録175km/h達成碑(くもや93000きょうきさいこうきろく175km/hたっせいひ)
島田市道悦1−4
東海道本線六合駅北口 徒歩5秒
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2014/11/25
いいね!:63票
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