地下鉄東西線西11丁目駅を地上に出てすぐ
- 3.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
札幌 クチコミ:1139件
地下鉄東西線西11丁目の駅を地上に出てすぐのところにある飾りの塔。大通公園の西11丁目の草原に立っています。塔の近くの西12丁目にはバラ園、13丁目には重厚な札幌軟石の洋館、札幌市資料館が建っていて、そちらに目がいってしまいがちです。また、柱の色が水色だったり,高さ23mと、細長かったりするため、視界から外れたり、景色に埋没しがちになったりします。
界隈は、大通公園の中心地とも言える、西4丁目付近やテレビ塔からも離れていますが、意外と賑やかです。しかし、観光客というよりは、通勤客・ビジネスマンや一般生活者です。塔のすぐ前を、札幌を南北に貫く大動脈、国道230号線、石山通りが通っていて、大通公園を横切っています。深夜でも交通量があります。また、地下鉄東西線、西11丁目駅の出口も目の前にあり、真駒内方面もしくは札幌駅または桑園方面へのバス停もあり,便数が結構あります。裁判所や合同庁舎の建物もあり、朝夕の通勤時間帯は人の列が続きます。
塔は23mあまりの鉄塔ですが、昔は本物の木で、25mほどもあったそうです。台風で折れてしまい,その後、現在のものに立て直されたそうです。
札幌駅か、アクセスの良い4丁目付近からすると、塔は大通公園の奥の方にありますが、塔の付近でも大通公園で行われるイベントをやっています。毎年、7月中旬~8月中旬にかけて行われるさっぽろ大通ビアガーデンでは、いつもドイツ村が立ちますし、9月に行われる食の祭典、さっぽろオータムフェストでは、美味しい北海道内のグルメの店の露店が立ちます。2014年は会場の端にあたるこの11丁目付近のお店もグレードアップしたとの評判でした。さっぽろ雪まつりでも、この辺りにも雪像やお店が建ち並びます。
塔のある西11丁目には地下鉄東西線の西11丁目駅がありますが、札幌駅と大通駅、すすきの駅、バスセンター前駅のように地下ではつながっていません。地下通路は西5丁目までで、残り500mほどは地上を歩きます。途中には木々の多く植わるエリア、子どもの遊び場があるエリア、銅像の立つ広場のエリアなどがあり、散策をしながら訪れてもよいかもしれません。訪れた時は、先日降った雪が残る初冬の景色でしたが、周辺の木々の中には紅葉した葉を残すものもあり、地面の白と、朝日に輝く木の葉の茶のつかの間のコラボを楽しむことができました。
塔まで来たら、時期が良ければ12丁目のバラ園(主な開花期は6月下旬~7月上旬、9月下旬~10月)、13丁目の札幌市資料館(9時~19時・入場無料・月曜休館)も寄ると良いと思います。ただ、疲れてしまったら、帰りは地下鉄・バスを利用しても良いと思います。ドニチカきっぷ、1日乗車券、共通1Dayカードなどを賢く利用するとよいと思います。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2014/11/19
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