平安時代の邸宅跡の概要を伝える

3.5
旅行時期：2014/09（約11年前）

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ＪＲの丹波口駅から歩いて５分ほど、京都リサーチパークの東地区にあります。

1987年、リサーチパークの建設に先立つ発掘調査で見つかった平安時代の邸宅跡の概要を伝える展示室です。

展示室はモダンなビルに囲まれた中庭あって、通常は施錠されていますが、見学希望者はリサーチパーク内の管理センターに電話（展示室入り口の扉に連絡先が明示されています）で申し込めば見せてくれます。

管理センターに見学をお願いすると、開錠して室内に案内してくれました。室内には、往時の邸宅を40分の１サイズで復元した縦3.5メートル、横2.2メートルのかなり手の込んだ巨大な模型や、出土した柱の最下部（柱根）や青磁や緑釉の食器や碗、すずりなどの出土遺物が展示されていました。入室料は無料なので、平安時代の貴族の暮らしに興味のある方は、訪ねてみて下さい。