旭岳温泉

各ホテル、ロープウェイ駅からの距離や特典などに特徴。多くが日帰り温泉も可。

3.5
旅行時期：2014/09（約10年前）

旭岳・天人峡・白金クチコミ：71件

旭川市街地から旭岳温泉を結ぶ道道1160号線（旭川旭岳温泉線）の終点には旭岳ロープウェイの駅があります。
旭岳温泉は、その1ｋｍほど手前に道路のゲートがあり、そこから数軒のホテルが点在します。
入口（1ｋｍ手前）のところに、グランドホテル大雪、湯元湧駒荘、ホテルディアバレーがあります。「旭岳温泉入口」のバス停が最寄りです。
500ｍほど手前のところにラビスタ大雪山、大雪山白樺荘、ロッジヌタプカウシペなどがあります。「キャンプ場」のバス停が最寄りです（100ｍほどのところに旭岳青少年野営場がある）。
300ｍほど手前には大雪山山荘、アートビレッジ杜季。
100ｍ～200ｍほどにはホテルベアモンテがあります。
ベアモンテはロープウェイ駅から簡単に歩いていける上、建物も高級感があり、規模も比較的大きいため、訪れる人の憧れのようです。それ以外のホテルは坂を登らなければなりません。
駅の前または近辺には駐車場（￥500円（2014年））もありますが、紅葉シーズンなどは大混雑してほとんど空きません。そのため、ホテル宿泊者はホテルの駐車場に停めたり、一般の人は1ｋｍ程手前の道路脇の無料の公共駐車場に停めたりして、そこから坂を登って歩く人も多いです。
ちなみに2014年の9月の連休は、ロープウェイ駅近辺の駐車場に停めるのに、500ｍほど手前（ラビスタの前あたり）で車を規制し、1ｋｍほど手前まで車の列ができていました（昼ごろの時間帯）。
700～800ｍ手前（湧駒荘の前あたり）のところまで行くと、商用車や路線バス（いで湯号）は優先通過させてくれました。
各ホテルは、ほとんどに露天風呂があり、日帰り温泉をやっていますが（道路脇の看板に書かれている）、ディアバレーなど、やっていないところもあります。だいたい昼の11時、12時くらいから17時くらいまでです。
ベアモンテ、ラビスタ、湧駒荘、グランドホテルは大きなホテルです。楽天やじゃらんなどのネット予約検索にもよく出てくると思います。逆にヌタプカウシペ、杜季などは小ぢんまりとしています。白樺荘はユースホステルです。紅葉期の連休でもユースホステルは前日などに電話をすると1人客でも安く泊まれると登山者の人が話していました。
ホテルの質や規模にもよりますが、だいたい、ロープウェイの駅に近い方は値段が高く、遠いところは安い傾向があるように思います。
ベアモンテはやはり高いです。ただ、接客などは、あぐらをかいているせいか、ちょっと未熟なところがありました。なお、通常よりロープウェイ料金が割引になっている往復チケット付きのプランもありました。ラビスタもきれいなホテルです。3日前までに予約すると、札幌や旭川からの無料送迎もあるようです。湧駒荘はいくつもの露天風呂が楽しめるようです（日帰り可）。ディアバレーはベアモンテと同じ万世閣グループのホテルです。ベアモンテに比べ小さく、全館禁煙の落ち着いた雰囲気ですが、温泉は露天風呂が無くシンプルなので、1kmほど離れたベアモンテのものを使えるようです。グランドホテルは他の数カ所のホテルの温泉も入れる温泉パスポートのついたプランもあるようです。
旭岳温泉にはコンビニはありません。ロープウェイ駅（麓の旭岳駅）のところにお土産売り場があり、お土産のお菓子や登山グッズ、ジュース類を販売していますが、お弁当やおにぎりはありません。コロッケやフランクフルト、いももちなどを売るコーナーが駅入口すぐのところにあるほか、ロープウェイの降り口通路の2階に姿見食堂（11時～16時）があり、そば、うどん、カレーなどを食べられます。