現在、アクセスには覚悟が必要です
- 3.0
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
士別・和寒・下川 クチコミ:252件
朱鞠内湖の西側にある小さな湖で、滋賀県で例えると琵琶湖の北側に小さく佇む余呉湖のような存在の湖だといえます。ただ、ここは全く道が通じておらず、数年前までは通行できた道道も現在は完全な廃道になっていて、道が崩落している箇所も数多くありますので、行くとしたら自転車利用となります。ただ、完全なダートで、現在ではグラスダートになっているために、ブラインドロックやブラインド倒木などにかなり注意してライディングする必要があります。トゥクリップは必ず外した状態で、スタンディングスタイルで遠方と足元とを常に確認しながら走行しなければなりません。速度を落として走行しないと怪我をする恐れがあり、携帯も圏外(私はau利用でしたが)の区間がずっと続きますので、万が一の際には援助も呼べません。くれぐれも自己責任で立ち入られますように、また有事の際のビバーク用ツエルトやレスキューシートは必携です。自転車の修理キットや携帯用インフレーターなども絶対に忘れないようにして下さい。また、2014年8月現在、道が崩落している箇所が5か所、うち、押してパスハンできる箇所が4か所ですが、1か所は橋が落ちている箇所がありますので、そこは巻き道からの渡渉となります。
それだけの苦労をしてこの道を走った所で、現在、宇津内湖の展望台の整備が全くされていないために、草木に遮られて展望は殆ど望めません。まさに苦行を味わいたい方のみがアクセスすべき道です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.0
- 景観:
- 1.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/08/17
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