いろんな顔を持っているのは、巨人の証です。
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- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by たびたびさん(男性)
津和野 クチコミ:51件
安野光雅美術館は、津和野駅からすぐ。役場か学校の建物かと思うような大きな建物です。
ちなみに、安野光雅は、大正15年に津和野町の旅館を営む家に生まれた画家であり、装幀家であり、絵本作家。司馬遼太郎の紀行文集「街道をゆく」の装画では、氏ならではの味のある世界を表現して、司馬遼太郎の感性に大いなる刺激を与えています。
絵本三国志の展示がありましたが、ちょっと平山郁夫ばりの世界観も感じるような。個性的なだけではなくて、意外に基礎のしっかりした奥の深い作家であることを感じました。
広島の福屋でも個展を開催中でしたが、こちらは風景画。おっとりとした世界を表現したものですが、それだけじゃないんですけどねえ。まあ、いろんな顔を持っているのは、巨人の証です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/05/12
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