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乗鞍岳(白馬大池)

自然・景勝地

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白馬乗鞍岳で雪を楽しむ♪/ゴールデン・ウィークに登る雪山

  • 4.0
  • 旅行時期:2014/05(約12年前)
ウェンディさん

by ウェンディさん(女性)

栂池・白馬乗鞍 クチコミ:4件

2014年G.W.に、白馬乗鞍岳の雪山ハイキングを楽しみました。
白馬乗鞍岳へは、栂池まではパノラマロープーウェイで行き、終点の自然園駅から歩いて登るのが一番楽なアプローチの方法となります。
標高差は約350mなので簡単そうに思いますが、この時期の白馬乗鞍岳はれっきとした雪山です。装備はしっかりとしたものが必要です。

【装備…アイゼンについて】
今回、私は初めての雪山で、足元は最低限の装備(登山靴+6本爪のアイゼン)で登りましたが、これではこの時期の足元としては若干不十分でした。
少し急な登りになると6本爪のアイゼンではつま先でのグリップが効かなく、雪の中で足が滑りました。
幸い同行者他2名が12本爪のアイゼンを装着していたので、急な坂道では彼らが先行し、歩きやすい様に足を平衡に置けるステップを作ることで、安全に歩けました。
宿のスタッフの話では、スノーシューのみで白馬乗鞍へ登られた方もいるとのことですが、多分それは雪山に慣れた方なのだと思います。

【眺望について】
自然園駅から栂池ヒュッテに出て、ヒュッテの裏から登り始め約1時間半で天狗原に到着します。
白馬岳の姿や大雪渓が見え始めるのは、天狗原までの登りの途中からです。
雪道なので特に決まった道はありませんが、スキーやスノボ用斜面の赤い旗を目印に歩きます。
歩きながらの眺望を楽しみたい場合は、赤い旗側ではなく少し左寄りを歩くこと。
ただし、この区域はライチョウの生息区域に指定されているので、歩く時は注意が必要です。
小蓮華山、白馬岳、杓子岳を一望できる場所は、白馬乗鞍の山頂手前のハイマツ林から。
ただし、この部分はライチョウ保護区域でもあり、更に立ち入り禁止区域の設定もあるので、歩く場合は看板や案内をよく確認して適切な行動をとらなくてはなりません。
天狗原から白馬乗鞍岳へはユックリ登って約2時間でした。
白馬乗鞍岳から白馬大池方面を眺めることは可能ですが、この時期、白馬大池はまだ雪の下で、どこに池があるのかは全く分かりません。
山頂から見下ろしてはっきりと分かるのは、まだ雪に半分ほど埋もれた白馬大池山荘(GWはクローズ)とその周りに張られている色鮮やかなテントのみです。

【雪について】
パノラマウェイの終点駅;自然駅の周りの積雪は2m以上ありました。
朝と午前中の早い時間は、雪も締まっていて歩きやすいのですが、午後になり気温が上がると雪が解け始め、ひと足歩くごとに足が少しだけ雪に沈み、歩きにくくなります。
登るのならば早めの時間から歩き始める方が、良さそうです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
3.5
パノラマウェイの終点から登り始めて約3時間半で山頂に到着
景観:
5.0
白馬岳の姿や大雪渓、小蓮華山、杓子岳を眺めながら歩ける
人混みの少なさ:
3.0
ヘリコプターでアプローチするスキーヤー、ボーダーも沢山

クチコミ投稿日:2014/05/11

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