「新」がつくのに本家よりも格段に不便

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旅行時期：2014/04（約12年前）

旭川クチコミ：227件

旭川駅から2駅目の宗谷本線、石北本線の駅です。旭川の中心部から2ｋｍ近く離れていて、周辺は住宅やアパート、裏手には工場が立ち並ぶ環境です。
「新」がつく駅は、本家の駅よりも交通アクセスが良かったりして、新幹線が止まるものさえありますが、旭川の場合は違います。旭川駅が、各種特急が停まり、各種路線のターミナル駅となり、駅前は繁華街となっているのに対し、新旭川駅は、特急列車は勿論、快速列車も通過。普通列車しか停まりません。おまけに無人駅で、ワンマン列車の運転手さんが降車のときにきっぷ・料金を集めていました。
新旭川駅は、駅舎とそれに続くホーム、跨線橋を渡った島式ホームからなっていて、駅舎側から名寄・稚内方面の宗谷本線及び上川・遠軽・網走方面の石北本線の４番線、そして、旭川方面の３番線と２番線…と続きます。１番線はありません。
旭川方面は30分～1時間に1本程度、列車がありますが、宗谷本線の永山、名寄方面へは１～２時間に１本程度。次の駅の永山止りの列車も多く、使い勝手はあまりよくないと思います。旭川駅から名寄方面のバスの方がまだ良いと思います。また、石北本線は更にひどく、すべての列車が上川より遠くへは行きません。１～２時間に１本、中には３時間も空く時間帯が昼間にあるので不便です。途中の当麻までのものや、休日運休のものもあって、やはり車やバスの方が便利かもしれません。
駅の裏手には国道39号線（大雪通）があって、路線バスも走っています。また、駅前は人通りが閑散としていても、国道沿いには各種商業施設が並んでいて、交通量も多いです。駅から南側に500ｍほど行き踏切を越えた国道沿いにヤマダ電機やスーパーマーケットのビッグハウスがあります。