北海道内最大のカタクリの群生地! 毎日の開花状況がHPにアップされ、大変便利。
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- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
旭川 クチコミ:227件
旭川の上川盆地のやや北側、旭川市と比布町の境あたりに標高220mあまりの丘があります。頂上付近は男山自然公園として整備され、毎年、4月末~5月初旬ともなると芽吹き未だ浅い落葉樹林の下、一面のカタクリの群落が花開きます。エゾエンゴサクや福寿草、キクザキイチゲの花を交え、傾斜地は一面の赤紫。ものすごい数です。
丘陵には、クマザサも生えていますが、カタクリ原生花園のエリアは刈り取られ、カタクリが生育しやすい環境となっています。そのため、一部、人の手が加わっているということで、男山自然公園の「自然」が微妙に小さく表示されている看板もあります。しかし、園内には、他にも同時期にミズバショウやザゼンソウ、キバナノアマナ、エンレイソウなども咲いていて、北海道の早春の自然を満喫することができます。
公園は、突哨山から続く丘が、旭川郊外の畑作地の広がる上川盆地に、舌のように伸びた先端部にあり、頂上部のカタクリ原生花園を囲む850mと、やや麓の方を回る500mのコース、そして片道150mの遅咲きコースがあります。花の時期の4月中旬から5月中旬にかけて、9時~17時の間、開園されるようです。詳しくは、旭川の地酒メーカー、男山酒蔵の会社のホームページに男山自然公園のサイトがあり(ややわかりづらい場所にあります)、カタクリの毎年の開花カレンダーが掲載されています。つぼみ、満開、散り始めなど、毎日の開花状況がアップされているので、とても参考になります。
開花状況は公園内の通常のコースのようですが、残念ながら、開花時期を微妙に外してしまった場合などは、150mしかありませんが、遅咲きコースもあります。北側の斜面で、雪が遅くまで残っていたりするので、開花が遅いようです。通常のコースで満開のクライマックスの時に、遅咲きコースではつぼみが立ち上がり始めた状態でした。
公園は、里山を巡る1~2mほどの道幅の山道といった感じです。頂上近くまで車で行くことができますが、巡るコースや、どこまで行くかにも寄りますが、標高220mであることを頭に入れて、トレッキングシューズなどが望ましいです。満開の頃の休日などは、かなりの人手で、お年寄りなどもたくさん訪れていました。
ほとんどの人が車で訪れるようです。頂上付近に500台収容できるという駐車場がありますが、麓の国道40号線(名寄国道)にバス停「男山公園前」があり、旭川駅前から名寄行き(「急行」ではなく、2番の「普通」)や愛別行き(5番)、比布スキー場行き(32番)の道北バスで30分ほど(\500円)で着きます。30分~1時間の間隔で便があります。訪れた時には、1便に数人、利用者がいました。また、こちらは、ほぼ利用者はいませんが、国道40号線の比布トンネルを越えて、1kmほど先に宗谷本線の南比布駅があります。旭川駅までは、バスのほぼ半額の\260円で行くことができますが、列車の本数が極端に少なく、普通列車も半分しか停まらない仮乗降場のような感じで、1日あたり、上下あわせて12本の列車しかありません。
ホームページの開花状況を見て、4月下旬の、とある休日に訪れました。カタクリ原生花園の入口には、出店が2店あり、男山酒蔵の各種地酒やカタクリの記念ラベル酒の販売のほか、甘酒(一杯\150円)、いももちやフランクフルト、やきそばなどのB級グルメの販売がありました。車の運転する場合の飲酒厳禁を注意喚起していました。また、仮設のベンチやトイレが数台設置されていて、小休憩もできそうです。
駐車場を越え、レストハウスのような建物がある公園の南側からは、上川盆地ののどかで広々とした景色が眺められ、視界の良い日などは、旭岳などの大雪山系も見渡せます。なお、カタクリ原生花園の入口から200mほど行った「あと650m」の看板の先には、樹間から大雪の山並みが見える場所があり、カタクリ越しに眺めることができます。ポイントにはカメラを構える人が常に集まっていました。また、入口すぐのところには、多くの中からわずかに生えるという白いカタクリもありました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/05/08
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