目や耳を塞ぎたくなるような悲劇が…
- 4.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by T04さん(非公開)
札幌 クチコミ:80件
”赤レンガ庁舎”2階の公開スペースには”北海道の歴史ギャラリー”、”赤レンガ北方領土館”など、いくつもの展示スペースがありますが、その内の一つが、この「樺太関係資料館」です。展示は、江戸時代に樺太を探検した間宮林蔵から始まり、日露戦争によって日本領となった北緯50度以南での生活、第二次世界大戦におけるソ連軍上陸による混乱、そして戦後の引き上げまでをテーマとしています。展示資料では、やはりポツダム宣言受諾後に侵入してきたソ連軍の攻撃に対し、最後まで逃げることなく通信を確保して自殺した真岡郵便局の女性たちが印象に残りました。また放映されていたビデオ資料も、悲しい最期を迎えた女性たちの話で、目も耳も塞ぎたくなるような内容でした。是非、時間をとってじっくり見るべき資料館だと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 通称”赤レンガ庁舎”、「北海道庁旧本庁舎」2階です
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- ”赤レンガ庁舎”内にある公開スペースの中で、一番多くの人が訪れていましたが、見学に大きな問題はないと思います
- 展示内容:
- 4.0
- 間宮林蔵による樺太(サハリン)探検から始まり、日本領であった北緯50度以南での生活、戦争による混乱、そして引揚げについて展示されています
クチコミ投稿日:2014/04/29
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