”札幌で小堀遠州”という珍しい体験
- 4.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
-
-
by T04さん(非公開)
札幌 クチコミ:80件
「中島公園」内にある「豊平館」は改修工事中ですが、その脇には「日本庭園」への入口がありました。その「日本庭園」内に小堀遠州作の茶室、重要文化財の「八窓庵」がありました。元は遠州の居城があった滋賀県長浜市から、紆余曲折を経て「中島公園」に移設されたものだそうです。露地に入ると、「三分庵」・「水屋」(共に大正14年(1925年)に増設されたもの)の奥が「八窓庵」になります。管理事務所の方にお話を伺ったところ、平成17年には雪害のため一旦は全壊したものを改修したとのことでした…雪国ならではの事故ですね。さて八つの窓があるところから名付けられた「八窓庵」ですが、内部に立ち入ることはできませんから、その窓から内部を覘き見るしか方法がありません。やはり窓からでは、伝わってくるはずのものは伝わっては来ませんでした。管理上仕方ないことではありますが、やはり少し残念ですね。ただ”札幌で小堀遠州”という、珍しい体験になりました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄「中島公園」駅直結の「中島公園」内の「日本庭園」にあります
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 公園散策中に訪れる人は少なくありませんが、見学には問題ありませんでした
- 見ごたえ:
- 4.0
- 小堀遠州作の茶室は京都などに数か所ありますが、まさか札幌で出会えるとは…貴重な体験です
クチコミ投稿日:2014/04/29
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する