日本最北端のエリアのバス路線
- 3.5
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
-
-
by しそまきりんごさん(男性)
稚内 クチコミ:46件
稚内を中心に日本最北端のエリアのバス路線を運行しているバス会社です。路線バスは稚内市内外、利尻島内、礼文島内を運行しています。高速バス(要予約)も運行していて、稚内~札幌、北見枝幸~札幌、北見枝幸~旭川、鬼志別~旭川を運行しています。他に稚内空港の連絡バスや観光バス(5月から10月上旬:宗谷岬を行くもの。利尻島内のもの。礼文島内のもの。)を運行しているようです。
路線バスのバスターミナルで切符を買うと、硬券の切符を渡されます。しかし、クレジットカードは使えませんでした。
冬のオホーツク海の流氷を、バスから見ようとすると、意外と見える箇所は限られます。地図で見ると、網走を起点に稚内まで国道238号線がオホーツク海沿いに通っていますが、必ずしも波打ち際を通るわけではなく、浜から数百m離れた内陸を走る箇所が多いです。
バスでそのルートを行こうとすると、ずっと1本の通しで行けるバスはなく(相当な距離と時間です)、稚内~浜頓別~北見枝幸~雄武~紋別~網走と、それぞれ乗り継ぎます。宗谷バスではこのうち、稚内から雄武までをカバーしています。
宗谷バスのエリアで、海が見える箇所はだいたい次の通りだと思います。
声問~大岬(宗谷岬の先)を回ってしばらく、猿払村に入る手前~浜鬼志別の手前あたり、さるふつ公園のあたり、浜頓別を出発して北見神威岬のあたり、神威岬から北見枝幸及び雄武までは部分的。
なお、波打ち際や浜沿いを走るのは、このうち更に限られます。その他は平地や丘、林などが視界を遮ります。
沿線では、主に自然になりますが、クッチャロ湖や北見神威岬、ウスタイベ千畳岩などがあります。神威岬は北海道を南北に貫く日高山脈の北のなれはてだそうです。えりも岬ほどダイナミックではありませんが、山脈から続く、細く切り立った岩が、岬の先の方まで続きます。雪をかぶって立つ様子など、白い神が厳しい自然の中に姿を現したかのようです。
- 施設の満足度
-
3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/12/05
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する