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永観堂 (禅林寺)

寺・神社・教会

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人生の錦秋をめでる(永観堂)

  • 4.0
  • 旅行時期:2008/11(約17年前)
隠居人はせじぃさん

by 隠居人はせじぃさん(男性)

下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:9件

平安時代からモミジの名所として知られているそうです。
禅林寺という名前から禅寺を連想してしまいますが、浄土宗西山禅林寺派の総本山で、「永観遅し」で知られる、みかえり阿弥陀像でも有名です。

紅葉は、昼間も見事ですが、ライトアップはまた一段と鮮やかに映えています。
2013年の場合は、11月8日(金)~12月5日(木)となっており、昼間の寺宝展と、夜のライトアップは入れ替え制になっていて、継続しての拝観はできません。

先日(2013年11月10日)、NHK・Eテレ「こころの時代」に中西玄禮・法主が出演され、ありがたいお話をされていました。桜と違ってモミジの紅葉は無常感を与えています。人々はそれを眺めて、いつか自分もモミジのように大地に帰って行くと感じます。
ライトアップの光に照らされたモミジは、赤やオレンジや黄色に輝きますが、お年寄りも若い人も赤ちゃんも、阿弥陀仏のお慈悲に照らされて、それぞれの個性を輝かせつつ、いずれは大地にかえっていくと実感します。ということで、ここのライトアップを見物する時は、単に紅葉の鮮やかさに目を奪われるのみでなく、そこに象徴される無常を通じて、自分の人生をしっかりと反省し、「Thank you.」と「I'm sorry.」と「I love you.」の心をもって生きる決意をしなければなりませぬ。(←偉そうなことを書きましたが、私は信徒ではありません。念のため)。


あみた仏に そむる心の いろにいては あきのこすゑの たくひならまし

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
2.5
紅葉シーズンは相当の人出
見ごたえ:
4.0
ライトアップはなかなか

クチコミ投稿日:2013/11/16

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