小督は、平家物語で知られる悲運の女性
- 4.0
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
-
-
by たびたびさん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:189件
小督塚は、桂川から少し入った、ちょっと気が付きにくい場所です。小督は、平家物語で知られる悲運の女性。宮廷一の美貌で、琴の名手で高倉天皇に愛されたのですが、時は平氏の全盛期。中宮・徳子の父平清盛ににらまれ、いったんは嵯峨野に身を隠しますが、結局は清盛によって出家させられてしまいます。
平家物語では、身を隠した際、小督探索の命を受けた北面の武士源仲国が、渡月橋辺りで小督の弾く琴の音を聞いて、居場所を探し当てた辺りが最高潮。安徳天皇に皇位を奪われ21歳でこの世を去った高倉帝の菩提を弔い、44歳で生涯を閉じています。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/11/13
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する