前方には海原、後方には雄大な山々が見れて絶景です。
- 5.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by MIKIさん(女性)
積丹半島 クチコミ:2件
神威岬には、無料の駐車場があります。
駐車場には、トイレ(8:00~17:00まで使用可能)が設置されていて、ちゃんと管理されていて綺麗です。
駐車場に車をとめて、灯台まで出発…と思いきや、ヒグマ注意の大きな看板がかかっています。
灯台までの道でも、あっちこっちにラジオを流してクマよけをしていました。
とある事件で出たった警察官の方に伺ったのですが、親子のクマがウロウロしているんだそうです。
私「灯台までの道は狭いですが、クマにあったらどうしたらいいですか?」
警察官「出会っちゃったらどうしようもないね。逃げずに、ゆっくり後ずさっていくとクマがいなくなるかもしれない」
だそうです。
出会ったらどうしようもないのか…。
駐車場から100mほど先にある、遊歩道の入口「女人禁制の門」をくぐると、動物の背中のような大地に、一本道が続きます。
神威岬灯台まで片道20分は遠いので、迷うところですが、絶景なので是非行かれてください。
前方には海、振り返ると雄大な山々が見えます。
ちなみに、ツアーらしき団体さんは「女人禁制の門」までで添乗員さんにターンさせらていたので、灯台までの道は人があまりいません。
自分のペースで歩けます。
しばらく進むと『念仏トンネル』が見えてきます。
右の一番小さい穴がそうです。
以前は、神威岬に行くにはこのトンネルを通る必要があったそうです。
海岸まで降りていくジグザグの道らしきものは残っているんですが、念仏トンネルまでの海岸線が一部海に沈んでいるで、どうやってあそこまで行くのか不思議です。
灯台までの道は道幅が狭くてアップダウンがあります。
おまけに道の7分の1ほどが写真の金網張りなんです。
吹き上げられても飛ばないように金網にされているんでしょうが、下が透けて怖い!
雨の日は絶対滑る気がするので、晴れの日に行かれることをおススメします。
道は狭いですが、よく整備されていて、綺麗でした。
それに、動物の背骨を歩くような道も独特で楽しい!
360度、北海道らしい雄大な風景がみれて、ゼイゼイいいながら歩くかいはあります。
私は、ゆっくり歩いて30分ほどで神威灯台がある岬の先端に到着しました。
神威灯台は、1888年に初点灯して、1960年に無人になるまでは、灯台の職員が家族と一緒に生活していたそうです。
灯台に人が住んでいたころの古い写真が掲示されています。
それと見比べて、ここに家があったんだろうな、この塀は当時の名残か…と、ノスタルジックに浸れます。
岬から見る海の色は美しいです。
底の岩が見えるくらい透明度は高いですが、絵の具をおとしたかのようなブルーです。
旦那が「気持ち悪いくらい青いね!」と、じっと海底を眺めてました。
積丹ブルーを堪能して、30分かけて駐車場に戻りました。
駐車場では管理人らしきオッチャンが、灯台まで行こうか迷っている観光客に、
「今日の日入りは17:30だよ~。18:00にココは閉まるから今から行くとちょうどいいよ~」と誘ってました。オッチャン商売上手(?)です!
夕方は、夕日を目当ての観光客がで若干多いです。。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 小樽から車で2時間ほどかかります。
- 景観:
- 5.0
- 前方には海原。後方には雄大な山々が見れて絶景です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ツアー客は「女人禁制の門」までしか行かないので、灯台まで行く人は少ないです。
- バリアフリー:
- 2.0
- 道の7分の1は金網張りなので、雨の日は滑りやすいと思います。
クチコミ投稿日:2013/10/01
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