豊臣秀次の菩提を弔う瑞泉寺(ずいせんじ)
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- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:96件
瑞泉寺(ずいせんじ)は、京都府京都市中京区木屋町通三条下ル石屋町の浄土宗西山禅林寺派の寺院。桃山時代ここは三条河原の中洲で高瀬川の工事中に偶然発見された石に秀次悪逆塚と刻まれていた。1595年に自害させられた豊臣秀次の石塔で高瀬川の開削責任者だった京都の豪商、角倉了以の実弟・吉田宗恂が秀次に仕えていたこともあり了以は秀次の菩提を弔うために秀次の戒名「瑞泉寺殿」から名を取り瑞泉寺を建立した。
瑞泉寺は建立以来400年間にわたり秀次事件により死罪となった秀次と連座した一族・家臣の菩提を供養している。寺には秀次の首を納めた石櫃と秀次の墓を囲むように秀次の遺児、継室、側室32名併せて39名の墓と殉死した秀次の家臣10名の墓がある。墓の前には処刑された全員の石塔の位置と処刑の順番が記されている。
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3.5
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
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- バリアフリー:
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- 見ごたえ:
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クチコミ投稿日:2013/08/28
いいね!:3票
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