紺碧の海岸線に浮かぶ二つの寄り添う岩
- 3.5
- 旅行時期:2013/07(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
積丹半島 クチコミ:42件
積丹半島の先っぽ、神威岬から半島の西海岸を国道229号線で南へ下ること10kmあまりのところにあります。国道はトンネルが連続し、付近は崖、岩場の海岸。お店はおろか、人家もろくに見当たりません。ただ、そこは積丹半島。きらめく日差しの中、積丹ブルーの海が一面に広がります。海岸線には時々、波に洗われ奇妙な形をした岩礁が姿を見せます。それぞれ名前がつけられているようですが、窓岩もそんな岩礁の一つです。トンネルが貫く岬の先端に西の河原がある、西の河原トンネルを南側に抜けたところにあります。車だと見過ごしてしまいがちですが、道路沿いの欄干に「窓岩・二ツ石」と手書きでかかれた木の細い案内柱が立っています。二見が浦にも似た二つの三角形の岩が石の襷で結ばれているような形をしています。襷の下の部分に穴が開いており、それが窓岩の名の由縁だと思います。窓は南面から見えますし、南側からの方が二つの岩がきれいに見えます。また、北側ですが、あんない展望台という国道から10mほど上がった風光明媚なスポットがあります。無料の望遠鏡から岩を間近で見ることができますし、西の河原から続く紺碧の海岸線が美しいです。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 1.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/07/29
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