海から爽快な風が吹き上がる積丹ブルーの散歩道
- 4.5
- 旅行時期:2013/07(約12年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
積丹半島 クチコミ:42件
360度、積丹のブルーに包まれる爽快な遊歩道です。高さ80mほどの断崖から見下ろす海岸は、青く透き通り、浅いところでは海底の白っぽい岩まで見通すことができます。北海道なのにまるで沖縄のようです。海から吹き上がる風は涼しくて心地よく、気温が少し高めな中、アップダウンのある道で汗ばんだ体を心まで癒してくれそうです。そろそろ咲き終わりのハマナスの赤い花が一面の積丹ブルー、そして草の緑の中に点景として映えています。6~7月はその他にもエゾカンゾウの黄色い花が積丹ブルーをより一層際立たせます。遊歩道は、距離にして700~800mほど。結構アップダウンがありますので、途中までで引き返す人もいます。距離に比べて時間は多めに余裕を持って取った方がよいです。入口の女人禁制の門から見て、灯台が立っているところが岬の先端です。先端からは神威岩が一面ブルーの海の中にぽつんと立っていました。結構大きな岩だと思うのですが、こうして見下ろすと雄大なスケールに溶け込んで小さく見えてしまいます。遊歩道で注意しなければならないのは、山道のように起伏があるので意外と体力が必要なこと、そして時間を多めにとっておくこと、また、天気が悪いと閉鎖されることもあるということです。入口には100台近く止められそうな広い無料の駐車場とカムイ番屋(旧レストハウス ペニンシュラ)というお土産屋兼食堂があります。カムイ番屋は10時から17時まで(食堂は11時から17時まで)で営業時間が限られ、ちょっと不便(夏期の5~9月のみ営業)。だけど積丹ブルーを映したしゃこたんブルーアイスを売っているなど、休憩にはぴったり。公共交通機関はバスが駐車場から余市や岩内方面に出ていますが、特に岩内方面は極端に本数が少ないので要注意。
天気のよい日に行ってぜひ爽快な積丹ブルーの世界を味わってみてください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2013/07/21
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