歌の中山 清閑寺
- 3.0
- 旅行時期:2013/07(約12年前)
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by ぺこにゃんさん(非公開)
東山・祇園・北白川 クチコミ:5件
清水寺の子安の塔そばの南門を出て,道なりに進んでいくと清閑寺があります。
山号は「歌の中山」。
「歌の中山」とは地名であり,清水寺と清閑寺をつなぐ道のことです。
古来,花鳥風月に恵まれ,歌人たちに詠まれてきました。
■要石
境内には大きな石があります。
この石の前に立てば京都の街があたかも扇を開いたかのような角度で眺望でき,ちょうど石のある位置が扇の「要」にあたることから「要石」と呼ばれます。
■高倉天皇と小督局
平家物語に出てくる小督局(こごうのつぼね)は平清盛に宮中を追われ,ここ清閑寺で出家しました。
局を寵愛していた高倉天皇は「局のいる清閑寺へ葬ってくれ」と遺言をし,21歳の若さで亡くなりました。
そんな経緯で,現在高倉天皇陵は清閑寺の途中の参道にあり,また高倉天皇陵の傍らには小督局のお墓があります。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/07/17
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