2013年6月に一般公開が再開されました
- 3.5
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
-
-
by JOECOOLさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:41件
『岩倉具視幽棲旧宅』は、財団法人岩倉公旧蹟保存会から京都市へ寄贈され、2013年6月1日から一般公開が再開されました。
かつては500円札の肖像画にもなった岩倉具視が住んでいたという住居跡です。
場所は京都市左京区岩倉にあり、公共交通機関で行くには、地下鉄・国際会館駅or阪急・河原町駅or京阪・三条駅or出町柳駅から京都バスで行くのが良いでしょう。
車で行く場合には、すぐ近くにある『岩倉実相院』の駐車場に駐めて、同時に「実相院」も拝観するのが良いでしょう。
敷地内には、主屋(鄰雲軒)・附属屋・繋屋(主屋と附属屋を結ぶ廊下的なもの)と「対岳文庫」があります。
岩倉具視が1864年にこの家を購入した時には、附属屋だけがあって、主屋と繋屋は後で増築したのだそうです。
ということで、「附属屋」が最も古い建物だということです。
「対岳文庫」(内部の撮影は禁止)は、岩倉具視の遺品類や明治維新の資料等を展示・収蔵するために1928年(昭和3年)に建設された鉄筋コンクリート造りの近代建築物です。
京都市庁舎等も手掛けた建築家・武田五一氏の設計によるものです。
幕末~明治維新時代の歴史が好きな方には絶好のスポットだと思います。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.5
- 公共交通機関で行くには不便だし、車で行っても駐車場はありません
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 私たちが訪れた時は他にあまり観光客はいませんでした
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/06/25
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する