月神信仰伝説、宝生座発祥の地伝説など興味深い神社、月読神社(つきよみじんじゃ)
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- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
京田辺 クチコミ:26件
月読神社(つきよみじんじゃ)は月読尊(つきよみのみこと)、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)、伊邪那美尊(いざなみのみこと)を祀る延喜式内社で中世には兵火を受け社殿の焼失と再興を繰り返した歴史がある。月読神社が位置する大住地域は平安時代末期から室町時代末ごろまで奈良興福寺の荘園だったとのことで鎌倉時代初めに源頼朝から神馬の献上があったと伝えられ明治維新の折には鳥羽伏見の戦いを避けるため石清水八幡宮が一時遷座、神宝が薬師堂に安置されたとのこと。現在の本殿は一間社春日造、銅板葺の建物で明治26年(1893年)建造されたもの。隼人舞伝承地伝説、隼人族南方系海人民族とされる隼人族の海の潮を掌る神としての月神信仰伝説、宝生座発祥の地伝説などいずれをとっても興味深い神社だ。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/31
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